コロナワクチン接種とタクシー券

厚木市ではコロナワクチンの集団接種の他、地域の医療機関での接種が6月7日からスタートします。接種会場である福祉センターに隣接する駐車場は、福祉センターと繋がる階は混雑し、駐車場内を歩く高齢者の姿も多く見かけます。

市は「厚木市新形コロナウイルスワクチン接種タクシー助成要綱」を整備し、接種のためにタクシーを利用する方への一部助成を始めました。厚木市避難行動要支援者名簿に登録されている者で、2600人へ@500円のチケットを4枚送付しています。また移動困難者には@250円のチケットを4枚、申請に基づき認められた場合交付するとしています。

チケットの利用が可能なのは協定を結んだタクシー業者のみであり、地域で日頃の生活の支援のために使っている福祉有償運送事業者は使う事が出来ません。福祉有償運送は自力でタクシーや公共交通を利用することが困難な方が利用できる移動手段であり、この利用者の多くが何らかの介助を必要としています。会場内の移動やトイレ介助など支援が必要な場合は会場のスタッフがお手伝いすると言うことでしょうが、慣れたスタッフによるサービスが使えないのは残念です。

今後高齢化の中で安心して生活し外出ができる福祉の視点での移動サービスを、まちづくりの要素として改めて考えることが必要です。