介護保険 署名活動報告

介護保険制度の次期改定に向けての署名活動が終わりました。神奈川ネットでは12,121筆、他の事業体と連携した総筆数は34,880筆で、先日厚生労働省、財務書宛てに提出しました。厚木でも今回の署名活動では直接お話をしながら進める事をめざし、624筆の参加がありました。その中で、これ以上利用者の負担を増やすことや介護制度に対する質問など、たくさんの疑問や意見を聞かせてもらいました。
遠くに離れて生活する両親の介護、高齢の一人暮らしの親のこと、これからの自分の生活に対しての思いなど、様々な課題があります。介護保険の事業所では要介護1.2の方の支援は認知症の方も多く、最も気を遣うと聞きました。

現在、厚生労働省社会保障審議会介護保険部会では介護保険制度の次期改定に向けて審議も大詰めを迎えています。先日傍聴に入りましたが、25人の委員からはそれぞれの立場からの意見を出しています。介護現場に近い委員からは給付の抑制につながる事への強い反対がありました。しかし経済団体の委員からは、あくまで制度の持続のために利用者の負担増は仕方ないとの意見が出ています。最終の結論が近く出されますが、制度があっても利用者の生活に目が行かなければ意味はありません。一方で国は全世代型社会保障の検討を進めていますが、最終的な結論はどこで決まるのか、決定までの仕組みも市民にとっては分かりにくいです。知らないうちに何でも決まっていく事に大きなジレンマを感じていますが、できる限りの情報を出していきます。