ともに生きる社会をめざして

2017年11月6日 02時38分 | カテゴリー: 活動報告

11月1日に行われた神奈川県議会の議会報告会に参加しました。神奈川県議会は、県内地域で委員会を開催し、その後、市民との意見交換会を行なっています。今回は、「ともに生きる社会の推進及び津久井やまゆり園等の障害者支援のあり方」をテーマにともに生きる社会かながわ憲章推進特別委員会がさがみ湖リゾートプレジャーフォレストの研修室で開催されました。委員会では、大学の先生、津久井やまゆり園家族会代表、施設連絡会の代表が参考人として参加していました。主に、津久井やまゆり園再生基本構想について、議員からの質問があり、県担当職員、参考人が答える形です。津久井やまゆり園の再生については、現在、ばらばらになっている利用者の方々の意思決定を最優先に、津久井やまゆり園のあった場所と横浜市の芹が谷に新施設を建設していくというものです。委員会の議論を聞いていると、県は、津久井やまゆり園の再生をすすめることが第一になっていて、ともに生きる社会をすすめるための方策は示されませんでした。津久井やまゆり園の利用者が最優先されることは当然ですが、障がい者福祉全体のこととして考えられていないことは残念でした。

ともに生きる社会をすすめるにはとの質問では、参考人の大学の先生からは、すべての人が高齢化にともない、障がい者になる可能性があることを認識し、お互いのことと考え支え合う社会を作っていくことが必要との発言がありました。

現在、津久井やまゆり園の利用者は、自宅に戻った方、他の施設に移った方、県施設で集団移転している方と様々です。新たな施設の建設には4年かかるとのことですが、一日も早く、安心して暮らせる場が提供されることが必要です。

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