介護保険は誰のもの?

2016年9月12日 08時24分 | カテゴリー: 活動報告

介護保険制度は、介護を社会全体で支え、介護の重度化を予防し、住み慣れた地域で安心して生活が送れるように生まれた社会保障制度です。3年毎に見直しがされ、2015年の制度改正では、2025年以降の介護高齢者の急増を予測し、それに伴う財源の確保から要支援1・2予防給付であるヘルパーの「生活援助」とデイサービスの「通所介護」を市町村の地域支援事業の予防介護・日常生活支援総合事業(総合事業)に3年間の移行期間(2015年~2017年)を設けて2018年本格実施に向けて厚木市でも準備を進めています。しかし、この検証も待たず、「要介護1・2」も同様に移行することの検討が始まっています。厚木ネットでは、制度の後退は生活の後退につながり、介護の重度化を招きかねないとして、介護保険制度の保険給付から「要介護1・2」の生活援助・福祉用具他を外さないことを求める署名活動を進めてきました。

厚木市議会においても「介護保険制度の次期改正に向けての意見書を国に提出することを求める陳情」が提出されています。9月13日(火)市民福祉常任委員会で審議される予定です。同様の陳情が大和市議会でも審議され、全会一致で採択されているそうです。将来的に市民生活に大きな影響を与えると考えられる介護保険制度の改正について厚木市議会でどのように審議されるのか、市民参加として多くの方々の傍聴を呼びかけます。

厚木市HP

http://www.city.atsugi.kanagawa.jp/shisei/15001/shigikai/seigan/h28/d035869.html