悩んで子育て…相談してね

2015年2月23日 12時05分 | カテゴリー: 活動報告

少子化の進行と比例して、さらなる子育て支援の充実が求められてきています。一世代前なら多世代同居も多く、家庭内での支え合いが可能でした。現在の核家族率を見ると神奈川県は91.05%、東京は91.72%、全国平均は84.62%であり、家族で支え合うことは大変に難しくなっています。これは子育て同様高齢者の生活支援についても同様といえます。

先日市内で幼児2人の死亡する事件が起きました。母親は、最近夫に「育児に自信がない」との不安を漏らしていたとのことですが、尊い命を救えなかったことは悔やまれます。

子育てに関わる悩みは誰もが経験する中で、家族の協力や地域の支援を利用しながら子育てをしてその時期を乗り越えています。保育園や幼稚園、市の支援事業は常に相談窓口としての機能を開いており、誰もが利用可能になっています。今回の保護者も子育て支援センター等の利用がありましたが、外からは個人の抱えている悩みまでキャッチできなかったようです。

厚木では子育て支援センターがあり支援体制を作っていますが街中に1カ所のみです。さらに子育て支援に踏み込んでいくには生活する身近な地域に信頼のおける相談機能が必要です。認可保育園(26施設)、幼稚園(18施設)のほかに認定厚木保育室や児童館などがその相談機能を発揮できるように、相談員のスキルアップや誰もが相談できる窓口であることを知らせる努力が不可欠です。誰にとっても「敷居が高い」と感じさせないサービスが求められます。子育て日本一をうたって市長選挙が終わった直後のことに、まことに残念です。