2014年のおわりに

2014年12月29日 14時31分 | カテゴリー: 活動報告

2014年を振り返ってみました。年末の突然の選挙では明確な争点は示されず低投票率に驚いたものの、何ら変わるところのない政策が進められようとしていることに選挙の意味を見つけることはできませんでした。選挙費用という多額の税金の使い道を誤ったともいえます。

さてこの一年は子どもに関するニュースが多くありました。特に児童虐待から死亡に至る事件が連続して報道されたことに大変残念な思いを持ちます。厚木市内で起きた子どもの死後7年を経ての発見は、まさかの思いと共に同様のケースが身近にある可能性に改めて気づかされました。制度があっても対応が追い付かない現状に、地方の一自治体だけでなく多様な横の連携が不可欠です。人員や財政面の不足で命が守られないというのでは市民の生活と福祉を守ることはできません。

来春には子ども子育て支援の制度が変わります。戦後から今まで変わらずに来た子育て支援が新たに制度化されるために、1年以上をかけて準備が進められてきました。条例の記述内容については異論があるものの、すべての子どもが支援の対象となることが新たな制度の基本となります。厚木市が制度作成において国に準ずることに主眼を置き、独自の取り組みを入れ込むことが出来なかったことは残念です。市内にある地域資源の活用で多様な保育の選択肢を示すべきでした。

一方、子どもの貧困は6人に1人の割であることや子どもの世界にまで広まる格差社会、働きたくても働けない若者の現状などのニュースからは、将来へつなぐ子どもたちにとって厳しい環境であることが分かります。背景にあるのは大人の生活困窮であり、大きな経済活動だけでい足元の社会保障の充実が求められています。

今年もいろいろなことがありました。子宮頸がんワクチン、遺伝子組み換え食品についてはこれからも継続した取り組みが必要です。

来年も多様な出来事の多くは生活からの課題であるととらえ、語る仲間を増やして活動をつなげていきます。学習の機会や語る場を活用し、地域の福祉の充実と生活課題の解決に向けて取り組んでいきます。