TPP学習会~安田節子さんのお話から~

2014年11月27日 17時15分 | カテゴリー: 活動報告

㋊26日、生活クラブ厚木コモンズの主催による安田節子さんのTPP等に関する学習会がありました。TPPに関する情報は、以前に比べてニュースとしてはトーンダウンしており、あえて国民から距離を置いていると感じていましたが、突然の衆議院選挙により表から消えてしまいました。

安田さんはTPP締結により日本の農業をはじめ生活のあらゆる事に、アメリカの支配が及ぶことだと訴えておられます。郵貯をはじめ食品や農産物などあらゆるものに影響があると思われます。特に種子産業においては世界で上位10社により7割が占められており、モンサント社やディポン社、シンジエンタ社が種子業界をほぼ独占しつつあり、巨大な企業による世界の食の支配が進んでいます。

遺伝子組み換え食品はもとより、食品の表示に関する基準もなし崩しであり、国内においての食品表示はアメリカの企業に追従するだけであり、国民を守ろうとする姿勢は感じられません。また添加物はヨーロッパや今までの日本で禁止されていたものが、今後許可される方向だといいます。発がん性の強いアフラトキシンなどもトウモロコシ、らっかせい、豆類、穀類とともに入ってきます。

安全を疑われる食品を安く輸入でき、子どもたちは何も知らずに喜んで食べる。同時に国産の優良な品物は淘汰されていくことは、国の基幹を揺るがしかねません。TPPの本質は規制撤廃、秘密合意、ISDでアメリカ企業を守ることです。日本はアメリカの支配下に置かれるともいえます。

出席者からはなぜTPPを拒否できないのか?との疑問が出ました。TPPを拒否して辞めさせられる首相が出ればいいのかも…とのつぶやきもありました。この不安と怒りをもって、これから行われる選挙に多くの人が関心を持ち民意を突き付けていくチャンスととらえてほしいです。情報を得、考えることをあきらめることはありません。微力でも無力ではありません。