厚木の子ども子育て会議を傍聴して

2014年9月24日 21時45分 | カテゴリー: 活動報告

厚木版子ども子育て会議(子ども育成推進会議・基準検討部会)が開催されました。今回の議案は必要量についてと新制度における幼稚園・保育園の利用における利用者負担についてでした。

必要量とは、子育てニーズの必要量であり、先に行われたアンケート調査をもとに人口推計から今後どのような子育ての必要な量が想定されるかというものです。必要量に添ってサービスの提供量の方向性が決められていきますが、幼年人口は減少の方向であり、かつ地域的な特徴を配慮しなければなりません。中心市街と周辺部とのニーズの違いは明白です。

幼稚園や保育園の利用者負担については新たに「公定価格」が示されてきました。しかし経営側からの意見では、認定こども園では採算が取れそうもなく、今までの幼稚園での運営を続ける園が多いことも分かりました。(9/24神奈川新聞に記事あり)

ところで子育て支援はとかく保育園の待機児数のみに焦点がいき、それ以外の多くの実際の課題には目が向きにくいようです。厚木市においては来年度120人規模の認可保育園が急きょ開園となることが最近分かりました。今まで新規の認可保育園は作らないといっていたはずでしたが加速化プランの名のもとに事業は先取りで進められています。それもいくつもの子育て施設がある地域での開所です。市の現状の待機児はあるものの、認定厚木保育室も順次認可化される中大変に疑問です。一方では幼稚園の利用率は6~7割にとどまっています。このバランスの悪さも課題であり、双方に今以上の空きが出るのではと危惧されます。

様々な課題をもって平成27年より新しいプランがスタートします。子育て中の人たちに寄り添う支援をめざし、たくさんの市民の思いと課題を上手く引き出し実のあるものにするために、子ども子育て会議が有効な議論を重ねることに期待します。、私たちも機会あるごとに意見を出していきます。