子ども子育て会議~課題は満載~

2014年7月26日 00時26分 | カテゴリー: 活動報告

722日厚木版子ども子育て会議が開催されました。

今回議論の中心になった質問は前回に引き続き利用者負担の公定価格についての考え方です。価格の表示の時期と共に新制度における公的補助の在り方が変わり、施設の運営に大きな影響が出ることが懸念されるというものです。今までのような収入が見込めない場合、十分な職員の配置が出来なくなることや、園独自の上乗せ価格が利用者に与える影響等、経営の面からの不安の訴えがありました。

また、新制度に関しての市民への説明会が8月末までに2回だけ予定されていますが、半世紀ぶりに変わる制度についてもっと回数を増やして対応すべきではとの意見が出ました。これについて行政側からは、1回目については100人の定員で予定しているが、今のところ20人程度の申し込みしかない、との説明でした。だから回数は必要ないってことではないでしょう。前回の会議では施設からの要請があれば出向いて行って説明するとの話があったものの、この対象は幼稚園であり、保育園は違うとの答弁は理解できませんでした。

さらに現場の委員からは、新制度のメリット、デメリットが分からない等の疑問も出ました。制度の説明が十分でなく、資料の提示が遅く、委員でさえも十分に読みこなすのは難しく、傍聴者への資料提示も、現在のところでは会議が終われば返却となっています。

このように議論の場でも混乱があり、9月議会には条例案が提出される予定ですが、利用者、市民に向けて実質的に公開度を高め説明を尽くす必要があると考えます。

ところで、同様の会議は他の自治体では傍聴者の子どもの保育をしているところもあり、毎回20名以上の傍聴者がいる会議もあると聞いています。厚木の現状は傍聴も少なく市民の関心を引き出す工夫が足りなかったとは言えないでしょうか。