雪の後で~情報の無い生活~

2014年2月27日 12時52分 | カテゴリー: 活動報告

2月に入ってからの2度の週末の積雪は私たちの生活に予想以上の混乱をもたらしました。特に14日深夜からの降雪は20年ぶりと言われていますが、市内では体感的には初めての降雪量でした。ちょうど週末に重なったため、様々な影響は1日の時間的な余裕のもとに対応がなされたようですが、週明けの通勤通学には大きな影響が残りました。

今回明確になった課題は、断水や一部の停電がありましたが、道路の除雪が間に合わないための交通障害が長く尾を引いたことです。厚木市は本厚木駅を中心に南北に扇上に幹線道路があるためまず国道を中心に除雪がされました。バス路線も同様であり、作業も郊外が最後になりバスの復旧に2日程を要しました。私たちが道路状況を知ろうにも的確な情報を得ることが出来ず、防災無線では早朝から深夜にかけて積雪のための注意を放送するにとどまり、バス会社の電話は常に話し中という中でいつになったら外出が可能となるかの判断が出来なかったのです。

また住宅地の除雪は自力に任され、高齢者だけの家庭ではなかなか除雪までできません。緊急事態が発生しても身動きの取れないという事を実感しました。重機は幹線道路の除雪に駆り出され、休む暇もないことは後から聞きました。

今後、防災の観点から今回の事例を生かした対策が取られることと思いますが、まず情報の出し方に何の工夫もなかったことが残念としか言いようがありません。大震災の時に交通機関の情報が不足して混乱した経験が生かされていなかったとも言えます。特に高齢者の方にとって雪に閉ざされた間の様々なサービスがどれだけ出来ていなかったのか検証も必要です。