旧パルコビルが姿を変えるけれど…

2014年2月16日 15時36分 | カテゴリー: 活動報告

「若い力」像

工事中の「amyuあつぎ」
廃止になる厚木市勤労福祉センター

厚木では今春のオープンに向けて一つの施設の工事が急ピッチで進んでいます。旧パルコビルの改装を経て貸館と一部商業店舗の入った「amyuあつぎ」として4月26日に開館の予定です。

旧パルコが撤退した後、数年間閉ざされたままであったビルを、厚木市は約9億円で買い取り25億円かけて改装していますが、今後は維持費として年間約2億円がかかるとしています。市街地の真ん中に空きビルがあるのは以前からの課題でした。前回の市長選の政策の一つにもなっており、ようやく日の目を見ることになったわけです。しかしすでに年月のたったビルをどうして市が買い取るのか、何が目的であるのかは明確に示されることなく、改装してオープンすることだけが目的になったような感があります。全体的な街づくりの方向性が市民には見えないことが残念です。

周辺には既存の施設として勤労福祉センターや福祉センター、パートナーセンターがあり、貸館事業も活発に行われていますが、今回のamyuあつぎの開館に伴い、古い施設は閉鎖となり一部は取り壊しになります。使い勝手の良かった施設がなくなるのは残念ですが老朽化を考慮すると反対はできません。特に勤労福祉センターについては駐車場も充実していたことが惜しまれます。

勤労福祉センターはもともと県の青少年センターであり、市が譲り受けたものです。今でも玄関横には記念碑があり、長い間シンボルとしていた像が今後どうなるのか気になります。この像の裏には「趣意 この像はいかなる困難にも打ち克ち、心身共に健全でたくましい若者になって欲しいという願いをこめてつくったものです 昭和46年3月」と記されています。<制作は市内在住の難波孫次郎さん(日展審査員)>青少年の将来に期待した心がこもる像の思いを今後どうつなげていくのでしょうか。