(仮)健康子どもの森予定地を見学して

2013年10月8日 12時23分 | カテゴリー: 活動報告

出発!山ヒル対策のグッズも持ってね。

(仮)健康子どもの森の予定地の見学会をしました。あいにく天気は不安定であり森の中は夏ほどの明るさはなく静まりかえっていました。いたるところに鹿のものとと思われる足跡が見つかり、ドングリやクリの実が人の入ることの少ない山里の様子を伝えていました。場所自体にはすでに測量が入りあちらこちらに目印のリボンが立っていて異質な感じがしました。過去に水田であった場所は草むらとなり、放置されていた時間を伝えてきましたが、ここに人工的な遊具が作らて、年間10万人が来場する場となりえるかははなはだ疑問です。該当地域は約6haですが、外周には以前から遊歩道があり自然を感じて歩くこことは可能です。しかしその存在はほとんどの市民の知るところではないことも現実です。参加の方の感想をお伝えします。

*都市公園の整備を予定している健康子どもの森をメンバーとともに歩いた。荻野運動公園北側にある緑地は、雑木林や湿地、小川、水田(休耕地)などからなる「谷戸」を形成し里山の景観を留めている。6ヘクタール余りの小さな谷戸地には、湿地の希少植物をはじめ、散策路には、小動物の足跡も発見でき豊かな自然の宝庫となっていることを確認した。都市公園として計画が決定されて久しいが、奇跡的に景観が残されてきたのは、数年前にオオタカが発見されたことに由来する。この奇跡をこのまま恒久的に保全できる方法はないのだろうか。多くの人との自然環境と共生を考えるのではなく、持続的な環境保全を柱に整備方針を見直してほしい。自然保護団体や環境団体、地域住民、企業、行政による保全の仕組みづくりを丁寧に話し合うことが必要だ。貴重な自然風景を残すためには遊具等置く必要も全くないと感じた。(Ta.)

*休耕田を水田に変えるというからには実際に米を作るまでするということなのでしょう

クヌギの丘には休憩所がありました。

が、ずいぶん荒れた状況から使えるものになるまでどのくらいの手間と時間がかかるのでしょう。気が遠くなりそうです。また、遊具の建設は絶対に反対です。子どもに親しんでもらうために遊具ですか?という感じです。もっと厚木に自生する植物や昆虫について学ぶ場所というだけではだめなのでしょうか。貴重な学ぶ素材を壊すことになりかねない。職員の説明では「気を付ける」という言葉が出ていましたが…本当に?今の自然環境を維持する事や子どもたちが自然に触れる機会をどう作るのか?大山のように近頃の山ガール等のブームのために山が荒れるというのを聞くと、自然に触れる機会といっても里山の自然が荒らされるようでは本末転倒です。どのようにすれば荒らすことなく触れる事や学習することができるのか、模索するのも必要ではないでしょうか。今回見学した限りでは大型に遊具の建設には反対と思います。専門家の意見も取り入れ十分な時間をかけて模索していただきたい。貴重な場所としての保全を考えていただきたいです。(Ka.)

*山ビル対策に長靴を買っての見学でした。山ビルは怖かったものの荻野川沿いの道を少し入っただけですっかり森林の気分を味わえ、里山のありがたさを感じ取ることが出来ました。里山を整備する必要性はわかりますが、滑り台(しかも日本一をうたう?)と維持管理をボランティアに頼る考えや地元への説明がまだだということに疑問を感じました。(Yo.)

*(仮称)健康こどもの森の整備予定地を見学しました。荻野運動公園の駐車場の向かいから荻野川沿いに入っていくと、すぐ散策路と案内看板があります。かつて水田耕作をしていたところは草が生い茂っていましたが、ほとんどが在来種とのことで自然がそのまま残っていることがよくわかりました。色々な形のどんぐりが落ちていたり、動物の足跡や虫のすみかなど、自然観察の場として良い場所であり、貴重な森林です。厚木市は、上から森を観察できる、10mほどの高さのある散策トレイルや散策路を登り切ったところに滑り台の設置を考えていますが、せっかくの手つかずの森が人工的になってしまうと危惧します。下草刈りや間伐など森を元気にするための整備は必要ですが、プレイパークやネイチャーゲームなど取り入れた、自然体験できるプログラムなど、ソフト面の充実をしていくべきです。(Yu.)