繰り返されるワクチン被害~ワクチンとーく全国in東京に参加して

2013年8月7日 06時40分 | カテゴリー: 活動報告

「ワクチントーク全国in東京」の講演会には、重篤な被害の実態がマスコミで報道されて「子宮けいがんワクチン」に対する関心の高さがうかがえ、多くの参加者がありました。

産婦人科医師の打出喜義さんからは、定期接種化によって「ワクチンを打ちさえすれば安心」という誤解を広める危惧が心配という立場で、病気とワクチンの効果や検診の重要性が話されました。母里啓子さんはワクチントーク発足当初(25年まえ)から変わらずに公衆衛生の視点から、うつる病気の考え方、ワクチンの必要性、効果、副作用情報も含めて情報を集め伝える努力が必要と訴えていました。

副反応検討部会に挙げられた、子宮けいがんワクチンの重篤な症例件数は878件(任意)、357件(定期)と報告されているが、被害救済制度の利用率は任意接種で2.3%、定期接種で5.6%と大変低く、救済制度そのものが周知徹底されていないことが良くわかります。被害者の会からは、被害相談140件程あり、5月に24件分の被害救済申請をおこなったと報告がありました。一定の頻度で起こる副作用が避けられないならば、救済措置の充実が図られる必要があります。行政による積極的な被害者掘り起こしが行われるのか、この重篤な症例報告数の行方を見守っていく必要があります。         (高橋恵美子)