厚木市議会報告会に参加して

2013年5月20日 11時45分 | カテゴリー: 活動報告

厚木市議会では昨年より議会報告会を開催しています。今回は市内4会場での開催がありそのうちの一つに行ってきました。設定時間は1時間30分。その内30分は25年度予算についての説明、20分で議会改革について、10分の休憩をはさんで質問を受けるというものです。

予算説明はグラフ化した資料を使ったり、家計簿になぞらせて分かりやすくする工夫がありました。また質問は6人から出ましたが、地域の土地利用についての問いかけが大半を占めていました。

質問に対しての返事は「意見、要望として受け止めます。」としか言えない中で、参加者の納得を得るには程遠い感があります。しかし、議会が市民の中に入っていく努力はまだ始まったばかりであるとするならば、今後はいかにして議会に市民の興味を向かせていけるかが課題でしょう。

この中で一つ気になった事があります。予算説明の中で民生費の増加が土木や教育費にブレーキをかけているので、皆さん病気をしないように頑張って医療費削減に努めましょう・・・との説明が繰り返しありました。確かに税収が落ちる中で全国的に扶助費の増額が言われており、大きな課題ではあります。しかしこの裏にある人口減少や高齢化、所得減少等の様々な要因に目を向けず、このために土木事業が出来ないとだけ繰り返し主張される事に大きな違和感を持ちました。特に医療については過度な診療、投薬の現実もあり市民側だけに問題があるわけではありません。市民の幸福度をあげる事が行政であり、それをけん制する立場であるならば、もっと丁寧な説明もあったのではないかと感じた報告会でした。