エネルギー・環境の選択肢に関する意見聴取会

2012年8月18日 11時11分 | カテゴリー: 活動報告

  

エネルギー・環境の選択肢に関する意見聴取会が海老名で開催されました。まず、環境省地球環境局総務課(低炭素社会推進室)室長補佐の大川氏から説明を受け、会場からは事前受け付けした10人が順次質問を出し、その後自由な質疑となりました。

    説明は過日のパブリックコメントにあったように、2030年時点における原発依存度を「ゼロシナリオ」「15シナリオ」「20~25シナリオ」の3つの選択肢の考え方についてでした。

説明を受けての質問では3つの選択肢が分かりにくい、福島の事故をどう考えているのか、被曝への不安、国の原発の扱いについて不信感がある、使用済み核燃料の処分について等様々な意見があり、担当者からは私見を含めて丁寧な対応がありました。会場で参加者にお願いしたアンケートでは、ほとんどの参加者が「ゼロシナリオ」の選択でした。他の会場では15シナリオ、20~25シナリオの支持者もかなりあったそうですが、多様な意見がある上での判断を求めるには当然のことでしょう。

    福島の事故以来1年半が過ぎようとしている時、政府のエネルギー政策は民意を聞くという形でやっとスタートラインに立ったようですが、私たち市民の声がどのような形で政府に届くのか明確には分かりません。パブリックコメントもその筋の専門家によって分析されるそうですが、その先はどうなるのか目が離せません。負の遺産を経済優先だけで論破して推し進めていいのだろうかと多くの人が言っています。

   すでに12日にパブリックコメントは受け付け終了をしていますが、何らかの形で今回の意見を伝えていくとの言葉に、今後の期待をかけます。

    十分なほどの冷房のきいた会場から外に出ると、一挙に残暑が身体にこたえました。この気候の中昨年から多くの人が節電に取り組み、安全な生活を欲している事に政治家は真剣に取り組んでほしいです。