節電について

2012年6月8日 11時58分 | カテゴリー: 活動報告

生ぬるい厚木市の取り組み

エネルギーのあり方について、今ほど市民が関心を持ち自分たちがどうかかわるべきか考えている時はないでしょう。省エネのエアコンや電気器具等コマーシャルは夏のボーナスを目当てにCMを繰り返しています。そして今や‘節電’は誰にでも分かり取り組める大きな社会的な運動でもあります。

厚木市は昨夏20%以上の節電を達成しました。そして今年も平成22年対比20%の節電目標に向かって努力をしています。しかし夏は暑く冬は寒い。廊下は暗く昼休みの市庁舎には長居は無用の感さえ漂っています。今年もこんな事が続くかと思うと中で働く方にはお気の毒としか言いようがありません。市は公共建築物の長期維持管理計画に基づき、今後の施設の維持管理、省エネ、耐久等々に時間をかけてゆっくり取り組んでいくとのこと。しかし節電は維持管理とは別に、長期的課題ではなく、今すぐ、今年の夏どうするかというレベルの取り組みではないでしょうか。厚木市で実施するという蛍光灯を間引いたりブラインドを活用するなどの旧態依然の対策でいいのでしょうか。管理計画には「環境負荷の少ない部材の積極的使用、自然エネルギーの活用、省エネルギー対策を積極的に推進します」と立派に方針を出しているのに進める姿が見えません。ゴミの資源化を進めるときとはずいぶん温度差があると感じます。

古くなった照明器具の取り換えは単に蛍光灯の管を取り換えるのではなく、より節電効果の高い新しい高効率のものにすべきであり、出来ない事を財政的な裏付けを取りにくい事にすり替えるべきではありません。コストがかかっても民間ではすでに取り入れが進んでいます。今後計画されている小中学校のエアコンについても同様、環境と費用等の面で早急に検討されるべきです。
「今後検討していきます。」は便利な言葉です。私たち市民の期待するのは、その時期に合った適切な対応策であり、責任を今後に託すことではありません。出来ない理由を説明するのではなく先行事例として誇れる持続できる節電を是非示してほしいところです。現状ではその本気度が伝わってきません。今回の一般質問を聞いていて感じました。